こんにちは!山城です。先週は梅雨が明けたおかげでずっと晴れの日が続いていましたね。これから沖縄は長い長い夏が始まりますので、日焼けや熱中症に気を付けながら日々を過ごしていきましょうね。
今日も朝から青空が広がっていて、何となく出かけないのは勿体ないと感じました。そこで私は、以前から主人を行ってみたかった中城(なかぐすく)城跡へ行ってきました。
中城城は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されており、標高約160mの丘陵上に築かれています。1853年には黒船で有名なペリー提督も訪れ、城壁やアーチ門の建築土木技術水準の高さを賞賛したことが知られています。
いつから存在するのかは分かっていませんが、県内では15世紀の武将にして名築城家、護佐丸(ごさまる)の城として有名ですね。
城壁は主に琉球石灰岩の切石が巧みに積まれており、自然の岩石と地形的条件を生かした美しい曲線を描いています。実際に目の前で見ると、その高さと頑丈さに圧倒されます。特にニの郭と一の郭を繋ぐ城壁とアーチ門の形が個人的にいちばん美しいと感じました。
また、城跡そのものだけでなく、城壁の上から見える景色も素晴らしいです。特に東側の石垣からは、城壁の曲線と太平洋を一望できて、心地良い風を浴びながら綺麗な沖縄の風景を望むことができます!
いかがでしたか?今回は沖縄が誇る名城、中城城跡をご紹介させていただきました。この城はユネスコの世界遺産の他、日本100名城にも指定されるほど、その石積技術は高い評価を得ています。
今回私はおよそ10年ぶりに訪れましたが、以前より順路が整備されており、動きやすい服装であれば楽に歩いて回ることができました。また、城跡の入り口にある売店では、オリジナルのコーヒーを使ったドリンクやアイスが売っていました。
皆さんも、機会がありましたらぜひ琉球の名城、中城城跡を見に行ってみてください。
コメント