HOME > 2024(令和6)年 > 2024年10月 > 2024年10月 動物 森 自然 観光 10月13日〈ヤンバルクイナを見に行きました!〉 2024/10/13 Yamashiro_75(山城_なご) 沖縄出身、故郷が大好きな一般人。地元のとある薬局に勤める傍ら、副業としてWEBデザイナーの活動を行っている。 本業、副業、家事を両立させる傍ら、ブログサイト「もとなごの日常」を立ち上げて日々自身の生活の様子や、WEB制作や沖縄に関する情報を発信している。 ハイターイ!山城です。皆さんは今回の3連休をいかがお過ごしでしょうか。沖縄は良い天気が続いており、絶好のお出かけ日和となっています。というわけで、昨日は主人と本島北部へ足を運びました。今回は私たちが訪れたとある施設について紹介します。 もくじ1 沖縄にしかいない鳥、ヤンバルクイナ2 ヤンバルクイナ生態展示学習施設(クイナの森)3 ヤンバルクイナのクー太くん 沖縄にしかいない鳥、ヤンバルクイナ 県民でない方もヤンバルクイナという名前の鳥について聞いたことがあるのではないでしょうか。ヤンバルクイナは世界で沖縄本島にしか存在しない鳥です。日本で唯一飛べない鳥としても有名ですね。 赤いくちばしと足、白黒の縞模様のお腹が特徴で、全長約30㎝ほどと可愛らしい見た目としています。今では沖縄の代表的な鳥となっていますが、学術的に発見されたのは1981年と意外と最近のことなんですね。 また、ヤンバルクイナは生息数が非常に少なく、環境省レッドリストでは最も絶滅のおそれの高い絶滅危惧IA類になっています。そのため、生息地であるヤンバルにお住まいの方も滅多に見ることはないとか。 私は子どもの頃、父親の車に乗って朝6時頃に県道70号へ見に行ったことがあります。1時間ほどゆっくり走っていると10羽ほど道路へ出てきたのを見ました。昼間は滅多に見ることが難しい希少な鳥なのです。 ヤンバルクイナ生態展示学習施設(クイナの森) 実は、そんな希少な鳥であるヤンバルクイナを確実に見ることができる場所がひとつあるのです。それが、ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森です! それは国頭村にある安田(あだ)くいなふれあい公園の中にあり、ヤンバルクイナの生態や生息環境について展示されています。そして、施設の中にはヤンバルの森の環境を再現したブースがあって、そこでは本物のヤンバルクイナが1羽展示されているのです。 公園の中には可愛らしいヤンバルクイナのモニュメントが置かれています。 公園の受付で入園料を支払い、公園に入ると見える建物がヤンバルクイナ生態展示学習施設です。 ヤンバルクイナのクー太くん このクイナの森の中にある観察ベースでは、目の前でヤンバルクイナを観察することができます。野生では見られない自然体な姿を見るのはここならではです! 現在展示されているヤンバルクイナは、雄のクー太くんという名前です。 クー太くんは時折羽を広げて優雅なポーズをとります。 私たちは午後12時45分頃に訪れましたが、スタッフさん曰く見れたらラッキーなクー太くんの水浴びの様子を見ることができました! 他にも、時間によってはエサを食べたりお昼寝している様子を見ることができるそうです。 とにかく、野生ではじっくりと見ることが困難なヤンバルクイナを、目の前で好きなだけ見ることができるのがこのクイナの森というわけです! 皆さんも、沖縄本島北部へ訪れる機会があれば、一度可愛いヤンバルクイナを見に行ってはいかがでしょうか。安田くいなふれあい公園の公式サイトはこちら ← Post Share Pocket Hatena LINE URLコピー この記事を書いた人 Yamashiro_75(山城_なご) 沖縄出身、故郷が大好きな一般人。地元のとある薬局に勤める傍ら、副業としてWEBデザイナーの活動を行っている。 本業、副業、家事を両立させる傍ら、ブログサイト「もとなごの日常」を立ち上げて日々自身の生活の様子や、WEB制作や沖縄に関する情報を発信している。 -2024年10月, 動物, 森, 自然, 観光