2024年10月 自然

10月20日〈貝殻の瓶詰めを作ってみた〉

貝殻の瓶詰めの作り方♪
Yamashiro_75

Yamashiro_75(山城_なご)

沖縄出身、故郷が大好きな一般人。地元のとある薬局に勤める傍ら、副業としてWEBデザイナーの活動を行っている。 本業、副業、家事を両立させる傍ら、ブログサイト「もとなごの日常」を立ち上げて日々自身の生活の様子や、WEB制作や沖縄に関する情報を発信している。

 こんにちは、沖縄人の山城です。先週北部へ遊びに行きましたが、その帰りに訪れたビーチで綺麗なタカラガイの貝殻をたくさん拾いました。せっかくなので、この貝殻を綺麗に磨いて瓶詰めにしてみましたので、その方法をここで紹介しようと思います。

 けっこう自己流ではありますが、最後は綺麗な作品が完成しましたので、よければ参考にしてください!

タカラガイ
  • 好きな貝殻、今回の場合はタカラガイ
  • 綺麗に洗った小瓶
  • 歯ブラシ
  • 細いドライバー、もしくは大きめの押しピン
  • 台所用漂白剤
  • ニス
  • リボン

必要なものについて(補足)

 大きさや色が様々なタカラガイは、全て宜野座村にある漢那ビーチで拾いました。ビーチを歩けば綺麗で汚れや欠けが少ないものがたくさん落ちています。また、小瓶は先日の旅行の際、京都で買った金平糖の瓶を再利用しています。

 歯ブラシと細いドライバーor押しピンは貝殻の表面を磨くことと、殻の隙間に挟まった砂を取り除くのに使います。タカラガイの中の汚れを取り除けるぐらい細くて硬い道具であれば何でもいいと思います。

 今回は最初から汚れが少ないタカラガイを使用しています。他の種類の貝や汚れが多いものを使う際は洗い方や消毒の仕方が異なりますので注意してください。

貝殻を水洗い & 砂を取り除く

 まず初めに、貝殻の表面についた汚れや、中に入っている砂を取り除きます。お風呂で水を流しながら、もしくは水入りバケツを用意して貝殻を歯ブラシでゴシゴシ磨きます。

 タカラガイの開口部は縦に細長く狭いので、ここに大きめの砂の粒が挟まっていることが多いです。これを細いドライバーや針などを使ってできるだけ取り除きましょう。

消毒 & 匂い消し

 水洗いすれば見た目はそれなりに綺麗になりますが、少し生臭い匂いが残っています。なので、台所用塩素系漂白剤を使って消毒しましょう。

 筆者の場合、キッチンハイターと水道水を記載されている分量で混ぜたものに一晩漬け置きしました。

キッチンハイター
消毒中の貝殻

 一晩消毒した貝殻を水洗いして、今度はハイターの匂いを消すために水道水に漬け置きします。完全に匂いが消えたら水を拭き取って乾燥させましょう。

表面にニスを塗ってピカピカにする

 ここまでやれば、貝殻には陶器のようなツルツルの光沢があると思います。でも、今回は更にピカピカにするため表面を工作品用ニスでコーティングしました。

 絵の具を塗る際に使う平筆を使って貝殻に塗っていき、一度塗ったら30分以上乾かします。よりピカピカの光沢を出したいので二度塗りしました。

つやだしニス
ニスを塗ったタカラガイ。

貝殻を瓶に詰めて、リボンを付ければ完成!

 ニスが乾いてツルツルのピカピカになった貝殻を、用意しておいた小瓶になるべく隙間なく詰めていきましょう。貝殻を詰めて蓋をすれば、あとは蓋の部分を細いリボンで巻いて完成です✨

完成品
完成品

 いかがですか?身近にある道具と小物を使って簡単におしゃれなインテリアを作ることができました!写真では少しわかりずらいですが、ニスを塗ったことでツヤツヤ光った貝殻が綺麗に見えます。拾った貝殻を全て詰め込んだので、振っても中身がほとんど動かないぐらいギチギチです。

 今回の貝殻は自然の色のまま使いましたが、絵具やマニキュアで塗っても面白いかもしれませんね。

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Yamashiro_75

Yamashiro_75(山城_なご)

沖縄出身、故郷が大好きな一般人。地元のとある薬局に勤める傍ら、副業としてWEBデザイナーの活動を行っている。 本業、副業、家事を両立させる傍ら、ブログサイト「もとなごの日常」を立ち上げて日々自身の生活の様子や、WEB制作や沖縄に関する情報を発信している。

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